Musik Atlach Presents Ordvician Wings #3
SACHIKO
vDBG
(Masami Kawaguchi, Shizuo Uchida,Keiko Higuchi)
Yoshiko Honda + Kaori Komura + Jun Kawasaki
SACHIKO
光束夜、OVERHANG PARTYのベーシストとして参加する傍ら、ヴォイスによるドローンを主軸としたソロユニットをはじめる。06年ファーストアルバムを発表後コンスタントに作品を発表。幾つかのフェスティバルに参加、欧州ツアーを行う。他に「Tangerine Dream Syndicate」「Albedo Fantastica」等で活動。レーベル「Musik Atlach」主宰。
vDBG
川口雅巳(g)、内田静男(b)、ヒグチケイコ (ds)の3ピースバンド。
川口雅巳/ masami kawaguchi 1970年生まれ。90年代より東京アンダーグラウンドシーンで活動を開始。現在は自身のロックユニット"川口雅巳ニューロックシンジケイト"を中心にソロによるパフォーマンス、またガレージロックから即興までジャンルを問わず多くのミュージシャンとセッションも行っている。http://www6.plala.or.jp/Purifiva/kawaguchi.htm
内田静男/ shizuo uchida 80年代より、触媒夜、滲有無にて活動。現在、Hasegawa-Shizuoやalbedo gravitas、Mai Mao、Archeusなどのユニット、そしてソロで演奏。Bassを中心にした、インプロヴィゼーションを行う。http://www.neconeco-rec.com
ヒグチケイコ/ keiko higuchi 身体、声、呼吸のつながりを探求し、即興からジャズまで幅広くこなすボーカリスト。アメリカ・ボストンにて活動開始、'98年に帰国以来、多くのライブやダンス・演劇、作品集に参加。過去には写真や執筆を発表。現在も国内外のミュージシャンとのコラボレーションやソロでの演奏など、活動は多岐に渡る。vDBGにおいてはドラムスを担当。今のところ、とにかくとにかく叩くことに専念。http://cleokcleok.wixsite.com/keiko-higuchi
本田ヨシ子 ヴォイス。自らの声を多重録音をして音を作り上げるソロ活動の他、即興音楽家や舞踏 ダンス 映像 ジャンルを問わず、様々なアーティストとの共演を行っている。2019年CDアルバム「01」をリリース。
香村かをり/Korean percussion 高校時代に大熊ワタル氏(現シカラムータ)に出会い「闇射」でドラマーを務め、吉祥寺マイナー等で活動。自身のバンド「子供劇場」、ソロ活動として「天国注射の昼」やG.I.S.M.の初期ギグ等に参加。1986年、韓国伝統打楽器グループ「サムルノリ」に衝撃を受け88年渡韓。漢陽大音大国楽科にて打楽器と理論を学ぶ。2019年6月崔善培氏を日本に招聘、大友良英氏らと共演したことをきっかけに即興演奏活動を開始、伝統リズムの枠を超えジャズ、ロック、ノイズ、民族楽器、ダンス、舞踏などさまざまなアーティストとの表現を試みている。ノイズのKazumoto Endo氏と2枚のアルバムをリリース。
河崎純 音楽詩劇研究所代表。1975年生まれ。早稲田大学文学部在学中に音楽活動をはじめ、ベーシストとして活動。主に舞台作品の音楽監督、構成、委嘱作品の作曲。演劇・ダンス・音楽劇、実験的なパフォーマンスを中心にこれまで100作以上の舞台作品の音楽監督、作曲、演奏を手掛ける。歌、朗読、演劇、コンテンポラリーダンス、伝統芸能の要素を用いた詩劇、音楽劇スタイルの舞台作品の作、構成、演出。近年は特にトルコ、ロシアでの様々なプロジェクトに主要メンバーとして参加。アジアとヨーロッパの境界線上の地からアジアを再考し、新たな国際的な芸術活動に対する視座を得る。2022年は著書「ユーラシアの歌」(ぶなのもり)、韓国、ロシアの歌手を擁する二作の作曲作品CD「HOMELANDS」「STRANGELANDS」(BishopRecords)を発表。