Takashi Tsuda (arco guitar), Riuichi Daijo (guitar)

日時:
2019 / 05 / 25 (土)
ライブハウス:
Permian - Meguro
カテゴリ:
Improvised
開場:
20:00
開演:
20:00
当日料金:
Suggested admission between 1,000 to 2,000yen
作成:
permian
Takashi Tsuda (arco guitar), Riuichi Daijo (guitar)

説明

津田貴司 Tsuda, Takashi

1971年3月3日生まれ。サウンドアーティスト/音楽文化研究。
早稲田大学第一文学部/同大学院修士課程修了(舞踊学)。

大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。

ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。その後、CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』で、日常の中の詩的な瞬間を切り取るような掌編小説的世界が注目され、パッケージやリーフレットの詩的な言葉とともに高く評価される。
2014年、『十二ヶ月のフラジャイル』リリース。季節の微細な心象の移り変わりをフィールドレコーディングと繊細な音響で綴った「音で巡る暦」。空気の標本箱のような特製箱入りパッケージは札幌に拠点を構えるデザインユニットdrop aroundによるもの。リリースを記念して2014年〜2015年にかけて、サウンドパフォーマンス、インスタレーション、ワークショップなどを組み合わせた企画を全国十カ所(札幌、東京、福岡、淡路島、大阪、奈良、甲賀、金沢、仙台、盛岡)にて開催した。2016年、『木漏れ日の消息』をリリース。「旅先のカフェのトイレでダクト越しに聴こえてきたダブ」をヒントに極限まで引き算した作風は、より不定形な音像を志向している。

津田貴司として、サウンド・インスタレーション『湿度計』(益子・STARNET、2007年)『海の呼吸』(葉山haco、2008年)等を発表。インスタレーション『湿度計』の音源を元にしたアルバム『湿度計』(STARNET MUZIK、2008年)をリリース。
その後もCD『風の輪郭』(STARNET MUZIK、2011年)ほか、サウンドインスタレーション『草の呼吸』(かわしまよう子との共作、2011年、gallery TONE)、『Optics of the Garden』(2012年、ギャラリーみずのそら)、『にびいろ』(2014年、ギャラリーみずのそら)などを発表。
また、ライフワークとしてワークショップ「みみをすます」シリーズを継続、2015年時点で、北海道から沖縄まで日本各地60カ所以上で開催している。
2014年度より、音楽批評・福島恵一、スピーカーデザイン・歸山幸輔とのリスニング・イベント『松籟夜話』を開始。「環境/音響/即興」をテーマとして主にフィールドレコーディングや民族音楽の現地録音モノを中心に音盤レクチャーを展開。
一貫して、「その場・その時の気配や記憶や心象を、音によって抽出する/象る」ことをコンセプトとし、空間との対話を重視した、「聴く」ことに基づいた表現活動を実践している。

2005年〜2012年、青木隼人とのデュオ「ラジオゾンデ」として活動。アルバム『sanctuary』(STARNET MUZIK、2009年)『radiosonde』(flau、2010年)をリリース。
また、アコースティック・バンド「cookin’」のメンバーとしても演奏活動を継続、2010年時点で2枚のアルバムのリリース。
2013年より、世界的なフィールドレコーディスト・笹島裕樹とのユニット「スティルライフ」として活動、2014年『夜のカタログ』(the ETHNORTH GALLERY)、2015年『archipelago』(ftarri)リリース。
現在は主にTAMARU(ベース)、松本一哉(パーカッション)とのトリオ『Les Trois Poires』、佐藤香織(アコーディオン)とのデュオ『星形の庭』として定期的に演奏活動を行っているほか、インプロヴィゼーションやアートパフォーマンス、詩や短歌の朗読との共演等、多岐にわたる活動を展開中。

録音/ミキシングエンジニアとして、ラジオゾンデ、cookin’や、STARNET MUZIK関連の作品の仕事なども手掛ける。演奏の場における空気感を封じ込めること、楽曲の背後にある風景を音像化することを心掛け、シンプルなセットでの録音を旨としている。ライフワークとしてフィールドレコーディングも多数行い、素材のアーカイブ化、音源提供も行っている。

 
 
 
大上流一 
1978年生 guitarist。潮流や新奇性にとらわれない極めてプリミティブな即興演奏による音楽的アプローチを実践している。 2004年ソロシリーズ「Dead Pan Smiles」をplanBで開始し、 独自の作業性を包摂しつつ2013年までに109回に及ぶ定点ソロコンサートを行う。 2015年ソロシリーズ音源からの抜粋「Dead Pan Smiles」5CDboxをファーストリリース。 また平行して多様なミュージシャンとの共演も重ねているが、 2013年からは初共演者との積極的な交わりの場として「Shield Reflection」を水道橋Ftarriにて定期的に開催している。

Riuichi Daijo
Guitarist. Born in Yokohama, Japan in 1978.
started playing the guitar and soon came to concentrate on improvisation.
Since 2004 he had continued regular solo concerts until 2013 Sep, as an approach to delve into the workability of solo playing.
also he try to meet other musicians.

大上 流一


ライブハウス

場所:
Permian
住所 (英語):
B1, 3-14-4, Nishigotanda, Shinagawa-ku, Tokyo
エリア:
Meguro
住所 (日本語):
東京都品川区西五反田3-14-4 B1
最寄り駅:
不動前 (Fudō-mae), 目黒 (Meguro)
Permian

説明

All concerts / music for free improvisation.
Suggested admission: between 1,000 to 3,000yen.
There are no refreshments.

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