池上 秀夫 HIDEO IKEGAMI
コントラバス。1966年2月7日、鳥取県生まれ。
中学時代にジャコ・パストリアスと出会ったことからジャズ、そしてベースに興味を持つようになり、高校時代には富樫雅彦を軸としてフリー・ジャズにも耳を傾けるようになる。
大学入学を機にコントラバスを弾き始め、大学時代はビッグバンドに所属。ストレートなジャズを中心に演奏する。
大学卒業後、ピアニスト佐藤允彦氏が主催する即興ワークショップ「ランドゥーガ」への参加を契機にフリー・インプロヴィゼーションの演奏を手掛けるようになり、徐々に活動の幅を広げる。
現在は東京を中心にライブ活動を展開する一方、スイス、フランスなど海外での活動も積極的に行う。これまでにジャズ・ベースを望月英明氏(森山威男グループ他)に、クラシックを今野京氏(NHK交響楽団)に師事。
鈴木 學 MANABU SUZUKI
2000年、エレクトロニクス技術を用いた自作楽器等の設計制作、それを使った即興演奏等の活動を開始。
アナログ発振器、デジタル音源、マイコン、MIDI、無線機器、映像信号を応用した作品を制作。
音楽家からの受託制作も行う。
木下 和重 KAZUSHIGE KINOSHITA
音楽家、ヴァイオリン・プレイヤー。
ヴァイオリンそれ自体から発せられる現象としての音に着目し、圧力や摩擦という身体行為との対話によって生まれる音を時間上へ布置させる即興演奏を特徴とする。
また、音楽を音/無音によって分節化された時間構造として認識することで、個人の鑑賞が独自の解釈へと昇華されることを目的としたコンセプト/装置である「セグメンツ Segments」を提唱。
CDレーベル『tenseless music』主宰。