四体 (four body): ONNYK (金野吉晃) + 入間川正美 (masami irumagawa) + アキオ ジェイムス (akio jeimus) + ヒグチケイコ (keiko higuchi)

「四体」four body　　隷書体　

四体 four body

 ONNYK aka 金野吉晃/ yoshiaki kinno

1957年、盛岡生まれ。

即興演奏を半世紀にわたり探求。大した成果はないが、幸い国内外そして地元の共演者には事欠かない。これも節操の無さの賜物。伴侶を求める孤独の旅路。即興の歴史は、成功した一連の逸脱行為であり、目下の見通しとして、演奏を放棄し続けるしかない。嫌いな事は練習。尊敬する人、ビーフハートとストラビンスキー。

入間川正美/ masami irumagawa

1989年よりチェロの即興演奏をはじめる。以降、現代美術・実験演劇との共演を重ね、98年よりソロ・シリーズ「セロの即興もしくは非越境的独奏」を高田馬場プロト・ シアターにて開始し、現在も八丁堀「七針」で継続する。また、ソロのCDを2枚、CD-Rを4枚リリースしている。最近なぜか沖縄での演奏が多くなっている。

アキオ　ジェイムス/ akio jeimus

シカゴ出身のドラマー。2018年にアメリカから来日。現在、会津若松に在住。これまで日本においては坂田明、秋山徹次、Tatsuya Nakatani、他、沢山のミュージシャン達と演奏。2021年には、Multipresenceという自身で録音した即興の音源をリリース。2024年からgoatのメンバーとして、海外ツアーを行い、フェスにも出演。

ヒグチケイコ/ keiko higuchi

身体、声、呼吸のつながりを探求し、即興からジャズまで幅広くこなすボーカリスト。アメリカ・ボストンにて活動開始、'98年に帰国以来、多くのライブやダンス・演劇、作品集に参加。過去には写真や執筆を発表。現在も国内外のミュージシャンとのコラボレーションやソロでの演奏など、活動は多岐に渡る。