AMNESIA-CHANNEL
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VAVA KITORA <山安籠(Voice), SACHIKO(Voice)>
それぞれヴォイスパフォーマーとして活動する山安籠とSACHIKOにより2002年冬に結成。二人の女声によるマジカルシャーマニックヴォイスデュオ。各々のエフェクツヴォイスを駆使して繊細さとダイナミズムを合わせたサイケデリックノイズサウンドを構築する。森羅万象を主題としたリチュアルなサウンドはどこまでも広がり、太古の壁を越えて草原を、沙漠を、密林の中を駆け巡る。作品として「The Spininng Song」等を発表している。
Kazumoto Endo
90年代から活動している、日本を代表するノイズアーティストの一人。カットアップノイズの第一人者として、世界各地でライブ活動、音源リリースを行っており、6月に新作CD「At The Control」をリリース、8月初旬に中国でライブを行う。
2020年に香村かをりとのデュオでCD「In The Cave」をリリースし、以降ソロ活動と並行して、香村とのデュオでもライブ活動を行っている。7月にはこのデュオで韓国公演を行い、帰国後初のライブとなる予定。
香村かをり
Korean percussion。 高校時代に大熊ワタル氏(現シカラムータ)に出会い「闇射」でドラマーを務め、吉祥寺マイナー等で活動。自身のバンド「子供劇場」、ソロ活動として「天国注射の昼」やG.I.S.M.の初期ギグ等に参加。86年、韓国伝統打楽器グループ「サムルノリ」に衝撃を受け88年渡韓。漢陽大音大国楽科にて打楽器と理論を学ぶ。19年6月崔善培氏を日本に招聘、大友良英氏らと共演したことをきっかけに即興演奏活動を開始、伝統リズムの枠を超えジャズ、ロック、ノイズ、民族楽器、ダンス、舞踏などさまざまなアーティストとの表現を試みている。ノイズのKazumoto Endo氏と2枚のアルバムをリリース。
Tuning Brothers / チューニングブラザーズ <くぅた, 小池実, Cato, 直江実樹>
それぞれがSONYのスカイセンサーICF-5900、CF-5950を操るラジオ奏者集団。直江実樹を中心に流動的なメンバーでラジオ以外のメンバーが参加の場合もあるが、今回はくぅた、小池実、Catoのラジオのみのカルテットでのカオスな演奏となります。かなり不定期に集まるので、今回は希少なライブとなります。
AMNESIA-CHANNEL
東京を中心に活動中。AMNESIA-CHANNELというユニット名は観た人の頭の中が真っ白になるような極端性を表現している。インダストリアル系ノイズetc.を経由し根底にはハードコアパンクやグラインドハードコアの攻撃性+パワーエレクトロニクスの不穏なアジテーションをハーシュノイズに融合すべくライブを展開。マイクや複数のFUZZエフェクター/ディレイ等を駆使したアンサンブルな轟音ノイズサウンドがメインで主に破壊をイメージしている。近年は並行して活動中のVoice Performance Unit[終着駅]の影響もあってかデスボイス・スクリームの比率が増えスタイリッシュとは真逆な凶暴性を含んだ独特な雰囲気を武器にライブを行っている。