〈出演〉
■山内桂 (Katsura Yamauchi) (salmo sax)
■今西紅雪 (Kohsetsu Imanishi) (koto)
〈紹介〉
山内 桂 / Katsura Yamauchi (sax)
1954年別府市生まれ。松山の大学でサックスと即興演奏を始め、作曲も行う。また並行して、ミルフォード・グレイブス、ハン・ベニンク、デレク・ベイリー、トリスタン・ホンジンガー等の初来日松山公演を主催、あるいは関わる。以後23年半を会社員として過ごす傍ら、地方都市大分で自主的な音楽活動を続け、即興演奏や自己のグループで活動、自身の音楽を磨く。'02年10月以降音楽活動に専念し、音そのものの響き、細胞レベルのコミュニケーションによる独自のサウンド・アート "SALMO SAX" をソロを中心に国内外で展開中。その音は刺激的で、どこかなつかしい。'08年、あらたに "salmosax ensemble" を開始。'09年、更に自由を音の中に捉えた上で "salmo pop" や "cafe salmo" も模索中。水の精が山から海へ漂い歌い戯れる映像作品「水の精叙事詩3部作」など近年フィルムメーカーとしても活動する。
今西 紅雪 (箏) / Kohsetsu Imanishi (koto)
伝統の上に立ちながらも、独自奏法を駆使し演奏空間と音の関係性、現代ならではの箏の可能性を追求する試みを続ける。国内外のあらゆる楽器、非楽器、美術、ダンス、映像作品等とのコラボレーションも多数。アルバム『秘色の雨』他、録音作品も多数発表している。一面の箏から紡ぎ出される静謐かつ豊かな音色は聴く者に新鮮な体験をもたらす。https://linktr.ee/kohsetsu