【出演】
【出演者紹介】
[ ジョン・クラウスバウアー John Krausbauer ]
アメリカ インデイアナポリス生まれのマルチ・インストゥルメンタリスト/音楽概念論者。
現在カリフォルニア州のオークランドを拠点としている。ライブハウスや大学、又はギャラリーなど数多くのシーンで20年以上演奏活動を展開。
様々なアーティストとのコラボレーションも行い、今までヨーロッパ、アメリカ、日本(まもなく)のレーベルよりレコーデイングがリリースされている。
昨年末『Paralleled』をリリース。
[ 鈴木花織 Kaori Suzuki ]
東京生まれでアメリカ育ちの電子音響音楽の作曲家 / ミュージシャン。
現在カリフォルニア州のオークランドを拠点としギャラリー、フェスティバルやライブハウスなどアメリカの西海岸の数多くのシーンで演奏活動を行っている。
マルチチャンネル音響を用いて彼女の作品中に現れる心理音響的錯覚は、高周波や建築物の音響から作り出されている。この他、電子楽器を作成するMagic Echo Musicを経営している。
[秋山徹次 Tetuzi Akiyama]
ギタリスト。東京出身。
ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。ミクロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体の電子化を試みる。
[中村としまる Toshimaru Nakamura]
ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者。
舞台音響技術、遊戯施設の効果音および音楽制作、或いはまた楽団でギターを弾くなどの20歳代を経てたが、結句、何物も身につかなかった。唯一、ひょんなことから興じていったオーディオ・ミキサーを用いたフィードバックの演奏のみが、手に馴染み且つ精神との整合も取れるものとなり、それが我れも演奏家の端くれであるという大胆な誤認を自らにもたらす。この悲劇的な思い上がりを前提として、演奏の機会が与えられればこれに応じ、現在に至る。